他言語での大学受験まとめ

大学受験を英語以外の言語(フランス語、ドイツ語、中国語)で受ける「他言語受験」についての情報をまとめています。記事執筆者は全員、この形式の受験の経験者です。

🇨🇳私大受験について

執筆者:MT

 

※注意※

以下の記事は2020年度に受験した中の人が書いたものであり、主観的な内容も一部含まれます。また、最新の情報は必ずご自身で、大学のホームページにて確認してください。

 

英語ではなく中国語で受験できる私立大学を紹介していきます。

 

早稲田大学…文化構想学部、文学部、商学部、法学部

センター試験における中国語の点数を独自の方式で圧縮して外国語の点数として利用するので、外国語の個別試験はありません。(また1限目の外国語の試験が無く、2限目の試験から途中入室することになるのでドイツ語・フランス語・中国語利用の受験者で一室にまとめられます。)

 

センター試験200点の点数を外国語個別試験の得点に直接換算するわけではないので、大きなアドバンテージを獲得出来るわけではありません。目安としてはセンター190点で早稲田外国語配点の50~60%の配点です。

※ドイツ語・フランス語 と異なり、政治経済学部教育学部の受験が出来ません。

 

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慶應義塾大学…文学部

 

→ドイツ語・フランス語受験と異なり、法学部を中国語受験することは出来ません。ドイツ語・フランス語受験者と同様に中国語受験者専用の個室に案内され試験を受けることになります。

問題は拼音を中国語に直す、中国語を拼音に直す、中文和訳、和文中訳、長文要約といった大問で構成されます。

難易度は中国語検定2級程度。